香川県で神奈川県を走る京急に乗ることができるをご存じでしょうか

2020/07/03 ブログ
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皆さん、「ことでん」ってご存じでしょうか。

香川県に3つの路線を営業しているローカル鉄道です。

高松の市街地から金刀比羅宮まで運行している唯一の鉄道でもあります。

 

そんなことでんですが、今回ご紹介するのが、ことでんで使用している車両です。

 

ことでんでは、全国の鉄道会社から中古車両を集め営業しているのが特徴で、中でも琴平線(高松築港~琴電琴平)で運転されている1080形は、当時神奈川県の三浦半島から東京都心までを結ぶ京浜急行電鉄で長年活躍してきた1000形を改造し、ことでんにて現在も営業運転を続けております。

 

なぜ、こちらの車両が注目されているかというと、当初1080形はことでんのオリジナル塗装(白色ベースに黄色のライン)で運転しておりましたが、1080形が製造から60年を迎え還暦の記念として、昨年当時京急にて運転されていたころのカラーリング(赤色ベースに白のライン)に復刻いたしました。

鉄道ファンのみならず、京急を利用していた方であれば、懐かしさを感じられ、当時の思い出に浸ることが出来るのではないでしょうか。

 

京急では既にこの車両は引退しており、もう乗ることはできませんが、旅先で地元の電車に乗ることができるのも、また新しい楽しみかもしれませんね。

また、この復刻カラーリングですが、2021年の春ごろまでの運行予定となっておりますので、ぜひとも終了前にこの目に焼き付けておきたいですね。

 

さて、ことでんと併せまして、おすすめのホテルもご紹介させていただきます。

 

金刀比羅宮のふもとの温泉街にあり、ことでんの終点「琴電琴平駅」からもわずか徒歩5分の温泉宿「湯本こんぴら温泉華の湯 紅梅亭」。

 

こちらの宿のおすすめポイントは、温泉とお食事です。

温泉は建物内3か所(地下1階、1階、8階)、15種類もの浴槽があり、様々な雰囲気の温泉を楽しむことが出来、滞在中は常に飽きることなく楽しむことが出来る温泉となっております。

ぜひとも、全種類の温泉を制覇してみてはいかがでしょうか。

 

次にお食事ですが、食事スペース内に設けられたキッチンにて調理されたものがそのまま提供され、お食事が到着するまでも、調理工程を直に楽しむことが出来る新しい食事スタイルなので、ぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。

 

なお、余談ですが、私共TCJ社員も数回宿泊したことがあり、訪れるたびに、「また宿泊したい」と思わせる温泉宿であり、TCJとしても大変お勧めの宿となっております。

翌日は、金刀比羅宮に参拝するもよし、またことでんに乗って、高松でうどん屋巡りを楽しむのもよし、様々な楽しみ方ができるのも、香川県の魅力でもありますね。

 

最後に繰り返しとなりますが、ことでんで京急の復刻塗装が楽しめるのは来年春までの限定です!

ぜひとも、この機会に香川県に訪れてはいかがしょうか。

 

少しでも気になられた方は、お早めにご連絡をお待ちしております!